ステンドグラス工房 ATELIER SIX (http://atelier-six.biz)主宰者のワーク・日常・教室・旅・映画・京都・・・様々なつれづれをお知らせします

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例年のように、頭芋の雑煮の用意をしました。

頭芋って、聞いたことも食べたこともありませんでしたが、
京都に嫁いで初めて作って食べるようになりました。

面倒と言えば面倒だけど、頭芋が出回るのは正月前だけだし、
何しろ美味しいおいも何で私は食べるのが楽しみです。

京都では男の子に頭になれるようにと元旦に頭芋のお雑煮を食べさせたそうです。
しかも1個を切らずに丸ごと全て食べることが良しとされたそうです。

我家は子供たちが小さい頃から、家族揃って一人1個をいただきます。
面取りして出しますが、小さく刻んだりはしません。

お祝い大根も、京人参も輪切りにしかしないところをみると、
丸い形にも意味があるのかなと、この頃では思うようになりました。
里芋も丸ごと使います。

レシピをお教えするお約束があったので書いておきますね。
ただ、家毎に違うと思うので、これが正しいという訳ではありません。
それぞれお家に合うように調整しながらお使いくださいね。

用意するのは、頭芋各1個お祝い大根数本、京人参1本、里芋数個、白味噌

img20090112.jpg


①頭芋は皮を厚めにむいて、ゆでます。ゆで汁にはうまみが出るので取っておきます。
 頭芋は1個丸ごと使うので小さめのものを選んだ方が使いやすいです。

img20090112_1.jpg


②お祝い大根と京人参は輪切りにしてゆでます。

img20090112_2.jpg


③里芋は一度にこぼしてから皮をむいてゆでます。

④元旦の朝になってから、下ごしらえした材料をまとめて鍋に入れて頭芋のゆで汁も入れて暖めます。

⑤温まったら白味噌を溶かします。

⑥別鍋か電子レンジでお餅を柔らかくして⑤に入れます。

⑦お椀に、頭芋を入れ(これで満杯状態)傍に彩りよく紅白の大根と人参とお餅とお汁をよそおって出します。

食べる時に鰹節を好みで載せながら食べます。
お汁がすぐになくなるので追加しながら食べます。





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